[電子制御式キャブレータ]
このキャブレータは混合比補正用のソレイドを設けて、これをコンピューターの信号によって作動させ、スロー系の補助空気通路とメイン系の補助燃料通路を開閉することによって混合比を三元触媒の最も浄化率の高い理論混合比付近に制御するものである。 ☆今回はシステムだけにさせていただきます。
[電子制御式燃料噴射装置](インジェクション)
ガソリンエンジンに供給される混合気には、排出ガスの浄化、燃料消費量の低減、出力の向上などを同時に満足させるため、精度の高い制御が必要である。従来は、より適切な混合気形成のために2バレル式または可変ベンチュリ式キャブレータが用いられてきたが、あらゆる運転条件に適応する混合気を作ることができなかった。そこでエンジンの必要とする混合気をほぼ理論的に近い状態で供給のできる燃料噴射装置が開発された。注入空気量を電気的に検出し、これに応ずる燃料をエンジンの運転条件に適応させて噴射するもので、これらの制御にコンピューターが用いられていることから電子制御式燃料噴射装置といっている。
[スーパープラグ]
プラグは雷と同じ放電を燃焼室の中でおこなうものだ。高電圧を端子間に放電するために、それまでの間で電気が逃げないように絶縁体を大量に使用している。 (電気は一番近い部分や、通りやすい部分に流れる性質を持っている。) コイルで作られた高電圧の電気を通す導体があり、その端がプラグの中心電極となっている。この部分は耐久性と導通の良い金属が使われている。
[バッテリー]
クルマの電気は、バッテリーから供給されるようになっている。つまりバッテリーが車の生命線なのだ。物質を構成するのは分子、原子といった細かな物が集まっているとされている。この分子を構成するさらに小さな物のひとつが原子だ。これにはプラスとマイナスのものがあり、交換移動によって電気が流れることになる。現在バッテリーといわれるものは、科学的エネルギーを電気エネルギーに交換するものだ。この科学エネルギーは、酸やアルカリといったものと金属とで電子のやりとりが出来るからだ。みかんに針を刺しても電気が取り出せる。車のバッテリーは、樹脂の容器の中に酸性の溶液があり、その中にイオン化傾向の違う金属を入れて、電位の高い方から低い方に電気を流すようになっている。バッテリーの中は6部屋にわかれていて、一つの部屋が2Vで6部屋を1組にして12Vバッテリーになっている。
[オルタネーター]
自動車の変電に使われるオルタネーターは、コイルとマグネットを利用した電磁誘導発電で、磁界の変化が急激であればあるほど、コイルに発生する起電力は大きくなる。つまり、磁力を大きくしたり、磁石の動きを早くしたり、コイルの巻き数を多くしたりすれば、超電力は大きくなる。ところが回転速度と負荷によって、その超電力が変化していては、バッテリーに対する充電、更に他の電装品を正常に作動させるためにも不都合が生じてくる。そこでオルタネーターは、磁界を作るものを永久磁石ではなくローターコイルとローターによる電磁石の使用にした。そして回転速度や負荷の変化に応じて、ローターコイルに流す電流を調整している。高回転時や軽負荷時など、出力電圧が規定値を超えようとする場合にはコイルに加える電流を減らし、逆に出力電圧が低い(消費が多い)場合には、コイルに加える電流を増加してローターの磁力を増し、常に出力電圧を規定値の範囲に保つようにコントロールしている。そしてコントロールしているのがレギュレーターでオルタネーターとはペアで使用されるもの。
[コイル・イグナイター]
スパークプラグをスパークさせるには20000Vもの電圧が必要であるため、バッテリー電圧を上げないことには、プラグのスパークはままならない。一方、イグナイターとは、かつてのポイントに取って替わった電流の断続装置。電流の断続を行い、コイルに超電力を発生させるのが役目だ。
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